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オーストラリアでの植林事業に関するお知らせ

2006年04月05日
株式会社リクルート

CSR
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株式会社リクルート(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:柏木 斉、以下「当社」)、および株式会社リクルートメディアコミュニケーションズ(本社:中央区、代表取締役社長:佐々木文裕、以下「RMC」)は、オーストラリアにおける植林事業を開始することについて、下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。

1.植林事業の背景

当社および RMCは、多様な情報誌を制作・発行する企業の社会的責任として、従来より紙使用における環境負荷の低減に取り組んで参りました。具体的には市販誌やフリーペーパー発行にあたって古紙利用を推進するほか、フリーペーパーの残り部数については回収後に再利用しています。加えて、オフィスからの廃棄物リサイクルや CO 2 排出量削減にも取り組んでおります。

今後は地球環境維持の観点から「森林資源の保護」および「持続可能な紙の原料育成」についても積極的に取り組む所存であり、その一環として、日本製紙株式会社が推進する海外植林事業“Tree Farm構想”(※)に参画することを決定いたしました。

※“Tree Farm構想”
紙の原料の一つである広葉樹を自らの手で植え、持続可能な資源造成を実施するため、日本製紙株式会社が世界各地で推進する海外植林事業。2005年末には99,300ha(2008年までの目標面積は100,000ha)の植林地造成が完了している。造成完了後は、森林蓄積を安定的に維持し、生長量分のみ紙の原料として利用することにより、「持続可能な森林運営」を目指す取り組み。

2.植林事業の内容

(1)事業形態 当社およびRMCが共同で、植林事業を営むオーストラリア現地法人「RECRUIT Treefarm Australia Pty. Ltd.」を設立し、日本製紙株式会社と丸紅株式会社が現地に設立した合弁会社「WA Plantation Resource Pty.Ltd.」の協力のもと、事業運営を行う。
(2)場所 豪州西オーストラリア州(バンバリー近郊)
(3)規模 500ha
(4)植林樹種 ユーカリ・グロビュラス
(5)伐期 10年

3.リクルートの概要

(1)商号 株式会社リクルート
(2)代表者 代表取締役社長 兼 CEO 柏木 斉
(3)所在地 東京都中央区銀座八丁目4番17号
(4)設立 昭和38年8月26日
(5)資本金 30億264万円
(6)売上高 4078億90百万円(平成17年3月期)
(7)従業員数 4982名(平成17年4月1日現在)
(8)主な事業の内容 人材総合サービス、および情報誌・インターネット・携帯端末を活用した商品とユーザーとのマッチングサービス
本件の詳細はこちらよりご覧ください