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CREATION Project 2018 クリエイターと福島の窯元がつくる『大堀相馬焼167のちいさな豆皿』開催

2018年11月21日
株式会社リクルートホールディングス
サステナビリティ

株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するふたつのギャラリー「クリエイションギャラリーG8」「ガーディアン・ガーデン」(http://rcc.recruit.co.jp/)では、2018年11月27日(火)より12月22日(土)の期間、チャリティープロジェクトとして「CREATION Project 2018 クリエイターと福島の窯元がつくる『大堀相馬焼167のちいさな豆皿』」を開催いたします。

CREATION Projectとは

多くの方々にアートやデザインの楽しさを感じてもらおうと、1990年から始まった毎年恒例のチャリティープロジェクト。ふたつのギャラリーと交流のあるクリエイターの方々にボランティアで制作していただいた作品を展示・販売し、収益金をチャリティーとして寄付しています。

2009年より、「CREATION Project」と題し、2011年~2015年は東日本大震災の義援金として合計約1,134万円を寄付、2016年は熊本地震の義援金として158万円を寄付しました。2017年からは、生産地を日本全体に広げ、日本のものづくり・産業を、デザインの力で発信していくプロジェクトとして継続しています。

CREATION Project 2018

展覧会概要

大堀相馬焼は、江戸時代元禄期から続く福島県浪江町の伝統工芸品です。東日本大震災の影響を受けて浪江町での製作はできなくなりましたが、窯元たちは福島県内の別の地域に拠点を移し、窯を新調し、愛知県瀬戸市の瀬戸土を使い製作を再開しました。拠点が離ればなれになった今も、協同での陶器づくりが窯元同士を繋いでいます。今では地域おこし協力隊の若い職人も県外から参加し、さまざまな人のつながりによって浪江町の伝統は福島にあり続けています。

今回は、大堀相馬焼の3つの窯元と協力し、167人のクリエイターがデザインした豆皿を作ります。手のひらサイズのちいさな豆皿は、ろくろ職人が一つひとつ手作業で成形しています。豆皿の種類によってみられる細かなひびは、大堀相馬焼の特徴のひとつです。熱い窯を開けて豆皿を冷ます際に、釉薬が収縮することでひび割れが起こり、キラキラと風鈴のような貫入音が鳴ります。

今年7年ぶりに町内で開校した福島県浪江町立なみえ創成小・中学校で、地元の伝統工芸品に親しみながら、豆皿のデザインに挑戦するワークショップを行いました。子どもたちの考えた豆皿は実際に焼き上げ、クリエイターの豆皿と一緒に展示します。

※本プロジェクトでは、167人のクリエイターがデザインした167種類の大堀相馬焼の豆皿を展示、販売し、収益金をセーブ・ザ・チルドレンに寄付します。

  • 企画展名
    CREATION Project 2018 クリエイターと福島の窯元がつくる 『大堀相馬焼167のちいさな豆皿』
  • 会期
    2018年11月27日(火)~ 12月22日(土)11:00~19:00  日曜休館 入場無料
  • 主催・会場
    クリエイションギャラリーG8
    〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1階 TEL 03-6835-2260
    ガーディアン・ガーデン
    〒104-8227 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1階 TEL 03-5568-8818
    http://rcc.recruit.co.jp/
  • 製作
    大堀相馬焼窯元 いかりや商店、京月窯、松永窯
  • 製作協力
    ガッチ株式会社 http://gatch.biz
  • 会場構成
    NO ARCHITECTS
  • 会場音楽
    蓮沼執太
  • 豆皿仕様
    素材:陶器(電子レンジ、食洗機可)
    サイズ:φ83mm H 10mm(1枚ずつ手作りのため個体差があります)
    お皿の色:青磁色、水色、アイボリー、黒色
    絵柄の色:赤色、紺色、緑色、白色、黒色(1枚につきいずれか1色)

作品販売について

  • 販売価格
    1,000円(税込)
  • 販売方法
    会場販売:展覧会会期中、各会場で販売します。
    通信販売:「ポンパレモール」でも、会期初日から2019年1月末までの期間、販売を行います。会場で売り切れの豆皿は、会期中、通販に限り、予約注文をお受けします。会期終了後は在庫のみ販売いたします。豆皿のお届けは、2019年2月から3月末までを予定しております。
    https://store.ponparemall.com/rcc-gallery/
  • 寄付先
    売上から製作費を除いた収益金は、セーブ・ザ・チルドレンに寄付し、子どもの貧困問題の解決や虐待の予防、災害被災地での支援など、日本の子どもたちのために役立てられます。

大堀相馬焼の豆皿とは

3つの窯元が協力し、4種類の青磁色、水色、アイボリー、黒色のお皿を焼いています。青磁色のお皿に見られる細かなひびは、釉薬の種類によってできるもので、大堀相馬焼の特徴のひとつです。

豆皿ができるまで

1. 素焼き

1. 素焼き
ろくろ職人が手作業で土から豆皿を成形し、乾燥させたものを820 度の窯で2~3日かけて素焼きする。

2. 釉薬をかける

2. 釉薬をかける
素焼きした豆皿に一つひとつ釉薬をかけていく。

3. 本焼き

3. 本焼き
1,250度の窯で本焼きし、2~3 日かけて窯の中で豆皿を冷ます。この時に釉薬の収縮によりひび割れが入り、貫入音が鳴る。

4. 転写焼き

4. 転写焼き
デザインが印刷された転写シートを豆皿に貼っていく。仕上げに800度の窯で焼きあげて完成。

福島県浪江町立なみえ創成小・中学校での豆皿ワークショップ

アートディレクター、グラフィックデザイナーの中村至男さんが講師となり、豆皿のデザインに挑戦するワークショップを開催しました。今年7年ぶりに町内で開校した福島県浪江町立なみえ創成小・中学校で、他の学校も参加し計7校の生徒が集まりました。合計で45名がワークショップに参加し、集まったデザインは、実際に焼き上げ子どもたちにプレゼントします。さらに、167人のクリエイターの豆皿と一緒に、ギャラリーにて展示します。

豆皿ワークショップ

豆皿ワークショップ

参加校:(*は別日程で別途ワークショップを実施)
浪江町立なみえ創成小学校・中学校、浪江町立浪江小学校*、浪江町立津島小学校*、富岡町立富岡第一小学校、富岡町立富岡第二小学校、葛尾村立葛尾小学校*

展示構成・会場音楽について

2018年9月に福島県の大堀相馬焼窯元である松永窯を訪問し、豆皿製作の現場を取材・録音しました。

展示構成担当: NO ARCHITECTS

会場では、豆皿づくりの工程を撮影した写真を展示し、ふたつのギャラリーを巡ることで大堀相馬焼の窯元による製作の様子が伝わる展示を予定しています。

会場音楽担当:蓮沼執太

豆皿製作を行っている窯元で、土をこねる音やお皿を釉薬につける音の他、大堀相馬焼の特徴でもある、窯でお皿を冷ます際に聞こえる貫入音などのフィールドレコーディングを行いました。その音源をもとに音楽を制作します。

特設サイト(参加クリエイター・全作品紹介)について

『大堀相馬焼167のちいさな豆皿』特設サイトにて、大堀相馬焼の豆皿制作の様子や、本企画の詳細についてご紹介します。全種類の豆皿とクリエイターの情報を公開しています。
URL: http://rcc.recruit.co.jp/creationproject/2018/