Menu

第22回亀倉雄策賞受賞記念展「菊地敦己 2020」

2020年07月13日
株式会社リクルートホールディングス
サステナビリティ

 株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するギャラリー「クリエイションギャラリーG8(http://rcc.recruit.co.jp/)」では、2020年7月20日(月)より9月2日(水)の期間、第22回亀倉雄策賞受賞記念展「菊地敦己 2020」を開催します。

第22回亀倉雄策賞受賞記念展「菊地敦己 2020」について

「菊地敦己 2020」

 1997年に急逝したグラフィックデザイナー亀倉雄策の生前の業績をたたえ、グラフィックデザインの発展に寄与することを目的として、1999年、亀倉雄策賞が設立されました。この賞の運営と選考は公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が行い、毎年、年鑑『Graphic Design in Japan』出品作品の中から、最も優れた作品とその制作者に対して贈られます。

 第22回亀倉雄策賞は、菊地敦己氏のブックデザイン『野蛮と洗練 加守田章二の陶芸』に決定しました。菊地氏は、大学在学中よりグラフィックデザインの仕事を始め、2000年ブルーマーク、2011年個人事務所を設立。青森県立美術館のVI・サイン計画、ミナ ペルホネン、サリー・スコットなどファッションブランドのアートディレクションをはじめ、書籍、雑誌、パッケージなど、数々の優れたデザインを手がけてきました。一方、活動初期の頃からオルタナティブスペースやブックレーベルの運営、飲食店のプロデュースなど、2000年以降の時流を牽引するような、多角的な活動を継続的に行っています。批評性を含んだ表現の中に実用性を両立させた菊地氏のデザインは、物事の本質をつかみ、的確な結果を導き出すと高く評価されています。

 今回の受賞作品は、菊池寛実記念 智美術館で開催された陶芸家の作品展『野蛮と洗練 加守田章二の陶芸』の図録のブックデザインです。20世紀後半に活躍し、50歳を目前に夭折した現代陶芸作家の、短くも濃い作陶人生の変遷がおさめられた図録に、選考委員から「編集、撮影、印刷、造本のすべてにデザイナーの力が発揮された、一分の隙もない仕上がり。作品から読み取ったものを、本としてどう存在させるかが考えられている」「作品集というものは大仰になりがちだが、加守田章二という人物がそのまま伝わってくる」といった称賛の声が上がりました。

 この受賞を記念して個展を開催いたします。

開催概要

  • 企画展名
    第22回亀倉雄策賞受賞記念展「菊地敦己 2020」
  • 会期
    2020年7月20日(月)~9月2日(水) 11:00~19:00
    日曜・祝日休館、8月9日(日)~8月16日(日)は休館、入場無料・要予約
  • 会場
    クリエイションギャラリーG8
    〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1階
    TEL 03-6835-2260 http://rcc.recruit.co.jp/
  • 主催
    クリエイションギャラリーG8
  • 共催
    公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会 亀倉雄策賞事務局

新型コロナウイルス感染症に対する感染予防対策について

 ウェブサイトでご予約の上、ご来場いただきますようお願いいたします。ご予約がない方はご入場いただけませんのでご注意ください。入口での体温測定、手指消毒、マスクの着用、ご来場者様同士の社会的距離2mの確保にご協力をお願いいたします。37.5℃以上の発熱、咳・咽頭痛、全身倦怠感などの症状がある方は来場をお控えください。お越しいただくまでの移動の際も感染予防に努めていただきますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。ご予約方法は決定次第、ギャラリーウェブサイトにてお知らせいたします。

トークショー/イベント

日時、詳細が決まり次第、ギャラリーウェブサイトにてご案内いたします。

*オープニングパーティーについて
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、ご参加いただく皆様の健康と安全を考慮し開催を中止します。ご理解いただきますようお願いいたします。

これまでの亀倉雄策賞受賞者

第1回 田中一光/第2回 永井一正/第3回 原 研哉/第4回 佐藤可士和/第5回 仲條正義/第6回 服部一成/第7回 勝井三雄/第8回 受賞者なし/第9回 松永 真/第10回 佐藤 卓/第11回 植原亮輔/第12回 浅葉克己/第13回 受賞者なし/第14回 澁谷克彦/第15回 平野敬子/第16回 葛西 薫/第17回 佐野研二郎/第18回 三木 健/第19回 渡邉良重/第20回 中村至男/第21回 色部義昭 ※全て敬称略

掲載書籍:年鑑『Graphic Design in Japan 2020』(2020年7月発行予定/六耀社刊/予価16,500円)

亀倉雄策賞について

 1997年に急逝した亀倉雄策の生前の業績をたたえ、グラフィックデザインの発展に寄与することを目的として、1999年に遺族の寄付により設立された亀倉雄策賞。亀倉が設立から長く会長を務めた公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)に運営を一任し、毎年、年鑑『Graphic Design in Japan』出品作品の中から、最も優れた作品とその制作者を表彰する。「いつになっても東京オリンピックの亀倉と呼ばれること」を嫌い、亡くなる直前まで「今」の仕事で若い世代と競い、グラフィックデザイン誌『クリエイション』の編集を通じて、グラフィックデザインの芸術性、本質を追求した亀倉の遺志を尊重し、普遍性と革新性を持ったグラフィックデザインを顕彰していく。賞金は50万円。賞状は佐藤 卓によるデザイン。

プロフィール

菊地敦己 Atsuki Kikuchi

菊地敦己 Atsuki Kikuchi

1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻学科中退。2000年ブルーマーク設立、2011年より個人事務所。主な仕事に、青森県立美術館(2006)のVI・サイン計画、ミナ ペルホネン(1995-2004)、サリー・スコット(2002-20)のアートディレクション、『旬がまるごと』(2007-12)や『装苑』(2013)、『日経回廊』(2015-16)などのエディトリアルデザイン、亀の子スポンジ(2015)のパッケージデザインほか。作品集に『PLAY』(誠文堂新光社)がある。主な受賞に講談社出版文化賞、日本パッケージデザイン大賞、原弘賞、ADC賞、JAGDA賞など。

本件の詳細はこちらよりご覧ください