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ダイバーシティ

ダイバーシティの方針 - 「個の尊重」の実現に向けて

リクルートグループでは、経営理念である「個の尊重」の実現に向けて、まずは男女の性差なく従業員一人ひとりが能力を余すことなく発揮できることが重要であると考えています。

毎年、経営戦略会議において、すべてのレイヤーの従業員ダイバーシティ状況について報告し、入社時の男女比率がすべてのレイヤーにおいて同一であることをありたい姿としたコミットメントを確認しています。

そこで、従業員の約4割以上を占める女性の活躍推進を中心に、さまざまなダイバーシティ推進の活動を進めています。

当初は労働環境の改善に取り組み、2007年からは事業所内保育園の設置等、育児との"両立支援"をテーマとし、安定的に働ける環境整備を進めてきました。

2010年からは"両立支援"に加え、管理職等、経営の意思決定層に女性を任用する"活躍支援"を重点テーマとし、2012年からは女性管理職の任用目標を設定しています。

そして2015年からは、男女関わらず個のさらなる成長と、それによる新しい価値の創造を目指し、リモートワークの導入など、本格的なワークスタイルイノベーションに着手しています。

また、2012年10月のガバナンス体制の変更後は、これまでリクルートが取り組んできた各種施策をグループ横断で展開するとともに、各社で自律的なダイバーシティの推進に取り組むなど、グループとしての推進体制構築に努めています。

女性管理職の任用目標の設定

2012年9月、「リクルートグループの国内主要企業において、経営の意思決定に関与(執行役員あるいは同等の権限を保有)している女性比率を『2015年4月までに10%以上』とする」任用目標を設定し、2015年4月に達成しました。2017年4月時点の女性比率は12.8%となっています。

また、2015年以降の中期目標として「リクルートグループの国内主要企業11社において、女性課長比率を『2018年4月までに30%以上』とする」任用目標を設定しました。2016年4月の実績は24.4%、2017年4月の実績は27.0%となっています。

なお、役職別の任用実績は下記のように推移しています。

※1.2012年度までは、株式会社リクルート単体、2013年度以降は事業会社7社・機能会社3社、HD合計の4月時点実績数値

※2.役員相当とは、2012年度までは株式会社リクルートの執行役員以上、2013年度以降は主要企業の役員または同等の権限を保有している事業会社の執行役員相当以上の職位を対象

グループ全体で取り組むダイバーシティ施策

リクルートグループ横断で実施しているダイバーシティ施策の一部を紹介します。

女性経営者育成プログラム「Women's Leadership Program」

2012年のグループ内調査で、男性の約7割が高い役職を志望しているのに対し、女性は約4割と差がある結果が出ました。その結果を受け、女性経営人材の育成を進めるリクルートグループでは、2013年度から経営幹部候補の女性従業員を対象にリーダーシップ研修「Women's Leadership Program」を開始しました。

この研修は、「自分が成し遂げたいこと」を言語化し、そこにおける自らのリーダーシップのあり方を模索することで、リーダーとしての意識と自覚を持ってもらうことを目的に実施しています。約半年間の研修の最後には経営陣に対してプレゼンテーションも行い、研修後、多くの参加者が自身の変化を実感しています。

2013年度の開始から、100名以上の女性従業員が参加しており、2017年度も継続実施しています。

女性従業員とその上司に向けたキャリア開発・マネジメント研修
「Career Cafe/Career Cafe BOSS」

今後ライフイベントの節目を迎える女性従業員を対象に、自らの強みや今後のキャリアを考えるキャリア構築支援の研修を、その上長を対象にマネジメント研修を実施しています。(参加は任意)女性従業員向けの「Career Cafe」は、2016年度は約120名が参加し、自分の強みを把握し、伸ばしていくことで、自らの市場価値を高め、いつライフイベントが起こっても自分らしく活躍できる選択肢を増やす方法について、外部講師や先輩社員から学びました。「将来のキャリアに対する不安を解消できた」など、自身のキャリアを前向きに考えるきっかけになっています。

また、その上長に向けての「Career Cafe BOSS」は、2016年度は約210名が参加し、女性メンバーの成長を加速させるために現場で実践できるマネジメントについて、女性活躍推進の意義や、脳科学の観点を踏まえた効果的なコミュニケーション手法などを学びました。上長からは「女性の能力を引き出すコミュニケーションについて、学んだことをすぐに実践した。マネジメントで大事にすべきことを学べたので全管理職に受けてほしい」など、日々のマネジメントに活かされています。

ダイバーシティ for ALL プロジェクト「Be a DIVER!」

リクルートグループでは、一人ひとりが多様な個性を活かし、より力を発揮することを目指すダイバーシティfor ALLプロジェクト「Be a DIVER!」を開始しました。Be a DIVER!では、女性活躍推進だけでなく、男性の育児と仕事の両立、LGBT、介護などの多様なテーマについて、社内外のゲストによる講義と対話の場を形成することで、従業員への啓発を促し、多様な人材がより活躍できる環境の構築に寄与していきます。

プロジェクトの詳細や実施レポートはこちらをご覧ください。

グループ各社で進むダイバーシティ

2012年10月の分社化を受け、リクルートグループ国内主要企業※で自律的なダイバーシティの推進を行っています。

国内主要企業における女性管理職任用実績

国内主要企業における2017年4月時点での女性管理職任用実績は下記となります。

社名 女性管理職比率
リクルートキャリア 22.1%
リクルートジョブズ 20.8%
スタッフサービス・ホールディングス 20.5%
リクルートスタッフィング 43.6%
リクルート住まいカンパニー 15.1%
リクルートマーケティングパートナーズ 28.7%
リクルートライフスタイル 29.1%
リクルートコミュニケーションズ 29.9%
リクルートアドミニストレーション 38.1%
リクルートテクノロジーズ 10.1%
リクルートホールディングス 21.6%
リクルートグループ女性管理職比率 24.7%

両立支援施策

事業所内保育園「And's(アンズ)」

高い成長意欲を持ちながらも保育環境が整っていない従業員が、安心して職場復帰を行えるよう、2008年1月に本社であるグラントウキョウサウスタワー内に事業所内保育園「And's(アンズ)」を開設しました。

運営にあたっては「人の成長、自発性、コミュニケーションを大切にする」「多様性、スピード、フレキシビリティを重視する」というリクルートグループらしさをコンセプトとしています。

設置後は育児休職者の復職率が向上し、女性社員に占めるワーキングマザー率も増加。2017年4月時点では女性社員の22.7%と、約5人に一人がワーキングマザーとなっています。また、フレキシブルな育児支援のニーズに対応するため、ベビーシッターの法人契約も行っています。

社外との関わり・評価

2017 J-Winダイバーシティ・アワードを受賞

特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(略称:NPO法人J-Win)が主催する『2017 J-Winダイバーシティ・アワード』において、「企業賞アドバンス部門 大賞」を受賞しました。

『J-Winダイバーシティ・アワード』とは、企業におけるダイバーシティ&インクルージョン(以下D&I)を加速することを目的として、D&I推進に取組む先進企業を表彰するものです。

当社はこれまで、2008年と2014年に企業賞大賞、2013年と2016年に準大賞、2016年は個人賞においても経営者アワードを受賞しており、今回は2014年以来3度目の大賞受賞になります。

2017年の受賞における評価のポイントなど、詳細はこちらをご覧ください。

経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」に選定

経済産業省が実施する「ダイバーシティ経営企業100選(平成25年度)」に選定されました。これは、様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげる「ダイバーシティ経営」により成果を上げている企業を表彰する制度です。

2006年からのダイバーシティ推進の取り組みの結果、ワーキングマザー率が当初の約2.5倍になるなど、仕事と育児を両立している女性従業員の増加や、新たなライフステージに立った女性が変革を起こした結婚情報誌の事例等、ダイバーシティ推進の経営効果が出ていることが評価されました。

内閣府が推進する「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言に賛同

リクルートホールディングスでは、内閣府が推進する「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」の行動宣言に賛同し、女性従業員のさらなる活躍を推進していくことを表明しました。

今後も多様な個が持つ能力を最大限発揮できる社会の実現に向け、ダイバーシティの推進を加速させていきます。

「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」行動宣言ホームページ (内閣府男女共同参画局)