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グループ横断での取り組み

リクルートグループでは、2012年10月のガバナンス体制の変更後、さまざまな施策をグループ横断で展開しています。それらの横断施策の一部を紹介します。
また、現在グループ各社で自律的なダイバーシティの推進に取り組むなど、グループとしての推進体制構築に努めています。グループ各社の取り組みはこちらをご覧ください。

女性活躍支援の取り組み

任用支援

リクルートグループでは、女性活躍推進の目指す姿として「各役職における女性比率が、当社グループにおける女性従業員比率と同等である状態」を掲げています。2012年のグループ内調査で、男性の約7割がより高い役職を志望しているのに対し、女性は約4割と差がある結果が出たことを受け、各役職における女性の意識の醸成を目的に、さまざまな研修を実施しています。

部長・役員任用に向けた研修「Women's Leadership Program」

Women's Leadership Program

女性経営人材の育成に向けて、「経営を目指す意識」の引き上げを目的に、2013年度よりリーダーシップ開発研修を開始しました。半年間のプログラムでは、所属会社の社長・役員が定期的な面談を行うなど、経営トップのコミットメントのもと、自らが社会人として成し遂げたいことを言語化し、その実現手段としてのリーダーシップを開発します。研修の最後には経営陣に対してプレゼンテーションも行い、研修後、多くの参加者が自身の変化を実感するとともに、現場での育成にも反映されています。

・過去の実施報告は、こちらをご覧ください。

課長任用に向けた研修「スキル講座」

課長任用候補の女性従業員を対象に、2016年度より、任用に直結するスキル装着支援研修を実施しています。全5日の研修では、ダイバーシティ推進担当執行役員からマネジメントスキルを、社外の講師からビジネスコミュニケーションや課題設定・構造化・定量化のビジネススキルを学びます。また、受講半年後には応用研修と講師との個別面談を実施し、実際の業務におけるスキルの活用と定着を後押しすることで、現場での成長を支援し、着実な任用へとつながっています。

キャリア開発支援

2012年に28歳の女性を対象に実施したグループ内調査で、「今後のキャリアとプライベートの両立に関し、不安や疑問に思っていることがある」と回答した女性が84%という結果が出ました。そこで、仕事とプライベートの両立に悩む若手の女性や、女性ロールモデルの少ない営業部門の女性など、特定の対象層に向けてキャリア開発支援を行っています。

Career Cafe 28

Career Cafe 28

今後ライフイベントの節目を迎える女性従業員と、その上長を主な対象に、それぞれキャリア開発研修、マネジメント研修を実施しています。
女性従業員向けの1日研修である「Career Cafe 28」では、自分の強みを把握し、伸ばしていくことで、自らの市場価値を高め、いつライフイベントが起こっても自分らしく活躍できる選択肢を増やす方法について、外部講師や先輩ロールモデルから学びます。2017年度は120名が参加し、「将来のキャリアに対する不安を解消できた」など、自身のキャリアを前向きに考えるきっかけになっています。

異業種横断プロジェクト「新世代エイジョカレッジ」

新世代エイジョカレッジ

営業職女性のさらなる活躍を目指して、2014年から業界を超えた合同プロジェクトを企画し、参画しています。営業女性=「エイジョ」自身とその周囲にある「女性が営業現場で働き続けるのは難しい」という思い込みを崩し、長時間労働を削減、生産性の高い働き方をするにはどうしたらよいのかを探ってきました。2017年度は全体テーマを「次世代型営業モデルの創出」とし、フォーラムとサミットを中心に2つのプログラムを実施しました。どちらの参加者からも「日々の仕事への変化や気づきがあった」「キャリアについて変化や気づきがあった」という声があがっています。

・新世代エイジョカレッジの詳細はこちらをご覧ください。

マネジメントサイドへの教育

現場での女性の成長・活躍を推進していくには、マネジメントサイドへの教育も不可欠と考え、マネジメント支援を行っています。

Career Cafe 28 BOSS

Career Cafe 28 BOSS

今後ライフイベントの節目を迎える女性従業員と、その上長を主な対象とした管理職に、それぞれキャリア開発研修、マネジメント研修を実施しています。
2015年から開始した管理職向けの1日研修「Career Cafe 28 BOSS」では、経営戦略における女性活躍推進の意義や、女性メンバーの成長を加速させるために現場で実践できるマネジメントについて、脳科学の観点を踏まえた効果的なコミュニケーション手法などを学びます。
参加者からは「女性の能力を引き出すコミュニケーションについて、学んだことをすぐに実践した。マネジメントで大事にすべきことを学べたので全管理職に受けてほしい」など、日々のマネジメントに活かされています。

Be a DIVER! VRプロジェクト

多様化する従業員の属性やライフスタイル、働き方の進化を踏まえこれからのD&Iマネジメントでは、多様なメンバーの事情を深く理解し、その上で最適なアサインメントや組織設計を行うことで、組織・チームでの成果を最大化させることが重要と考えています。そこで理解促進のツールのひとつとしてバーチャル・リアリティ(VR)動画を開発し、2017年度より管理職研修に導入しています。
現在は、第一弾として「育児と仕事を両立する人」を取り上げたVRを開発し、育児と仕事を両立している部下の1日をVRで体感するとともに、多様なメンバーの強みを活かしながら組織成果を最大化させるマネジメント手法を学びました。2018年4月時点で、リクルートグループの管理職の約130名が受講しています。

・本プロジェクトが経済産業省後援「第3回 HRテクノロジー大賞」にて、ラーニング部門優秀賞を受賞しました。詳細はこちらをご覧ください。

働き方変革・両立支援への取り組み

多様な事情・ライフスタイルを持つ従業員が、「個」を活かして活躍できる環境を整えるため、2008年より女性を主な対象とした両立支援に取り組んでいます。現在は男女問わない全ての個を対象とした、本格的なワークスタイルイノベーションと両立支援に着手しています。

両立支援

育児と仕事の両立

リクルートグループでは、さまざまな育児と仕事の両立支援に取り組んでいます。ここでは、特徴的な制度を一部ご紹介いたします。

事業所内保育園「And's」(アンズ)

・事業所内保育園「And's」(アンズ)
高い成長意欲を持ちながらも保育環境が整っていない従業員が安心して職場復帰を行えるよう、2008年1月に本社であるグラントウキョウサウスタワー内に、事業所内保育園「And's(アンズ)」を開設しました。

・外部保育園との企業提携
昨今の保育インフラの不足事情を踏まえ、復職支援の一環として、事業所内保育園「And's」に加えて、2018年4月より外部保育園と企業提携を行っています。(2018年7月時点で、約112園が利用可)

・男性の育児休暇取得支援
2016年4月にグループ会社であるリクルートコミュニケーションズが、女性活躍推進の一環として、男性の育児休暇取得の必須化を開始しました。これは従来2日の妻出産休暇を最大20日まで拡大し、うち5日の取得を必須とするもので、同年10月にはリクルートマーケティングパートナーズも同様の制度を導入しています。2018年4月には、本制度を拡大し、グループ8社でも妻出産休暇を最大20日に拡大するなど、男性の育児休暇の取得を支援する動きが広がっています。(必須は前述の2社のみとなります)

介護

リクルートグループでは、介護と仕事の両立を支援するため、2018年度より本格的に介護支援に着手しています。

・介護相談窓口の設置
外部の専門機関と提携し、グループ従業員が無料で専門家に相談できる相談窓口を設置しています。

・知識装着支援
介護と仕事の両立の基礎知識をまとめたハンドブックの配布やセミナー開催など、仕事と両立する上で必要な基礎知識の装着の場を多数用意しています。

セクシュアル・マイノリティ(LGBTQ)

リクルートグループでは、人権方針に「性的指向、性自認を理由とした差別や人権侵害」を行わないように努めることを掲げ、LGBTQを始めとするセクシュアル・マイノリティへの理解促進と、働きやすい環境づくりを進めています。

・同性パートナーも配偶者として福利厚生を適用
主要グループ会社のうち、株式会社リクルートホールディングスを含む9社にて、2017年4月より就業規則で定めている配偶者やその家族に適用される福利厚生を同性パートナーにも適用しています。

・詳しくはプレスリリースをご覧ください。

・任意団体「work with Pride」への参加
LGBTの働きやすい職場環境を考える任意団体「work with Pride」に参加し、2017年度は職場とLGBTについて考える『work with Pride 2017』カンファレンスにも登壇しました。

・「work with Pride」についてはこちらをご覧ください

・社内での理解促進・ネットワーキング活動
有識者を招いての研修・セミナーや、管理職を対象としたeラーニングなど、さまざまな理解促進の機会を提供しています。また、当事者が自ら立ち上げた当事者&アライコミュニティによる勉強会なども、随時開催されています。

働き方変革/ワークスタイルイノベーション

2015年より、男女関わらず個のさらなる成長と、それによる新しい価値の創造を目指し、本格的なワークスタイルイノベーションに着手しています。主にはリモートワークの導入やそれに伴うオフィスのフリーアドレス化、サテライトオフィスの活用(キッズスペース付きサテライトオフィスを含む)など、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方の実現を進めています。

・働き方変革については、こちらをご覧ください。

風土醸成への取り組み

ナレッジ・情報共有の仕組み

経営理念「個の尊重」の実現に向けて、グループ全体でD&Iを推進し、多様な従業員一人ひとりが能力を余すことなく発揮できる環境を構築する風土を醸成するため、2018年6月より、グループ従業員1.2万人を対象にD&I推進に関するメールマガジンを毎月配信しています。
メールマガジンでは、ダイバーシティ推進担当執行役員による「イノベーション創出のためのD&I推進」に関するメッセージや、社内外の有識者へのインタビューの他、さまざまなイベントや施策の情報提供を行っています。

ネットワーク形成支援

Be a DIVER!

2015年12月より、一人ひとりが多様な個性を活かし、より力を発揮することを目指す「Be a DIVER!」プロジェクトを開始しました。この取り組みでは、男女問わない育児と仕事の両立、介護、LGBTQなど、D&I推進に関する多様なテーマについて、社内外のゲストによる講義と対話の場を形成することで、従業員への啓発を促しています。また、多様な事情を持つ従業員の孤立化を防ぐため、ランチ会を始めとする各種交流の場を設け、グループ内でのネットワーク形成支援も行っています。
2018年6月より、この取り組みをさらに進化させ、イノベーション創出に向けた「Be a CLIMBER!」プロジェクトを並行して開始しました。この取り組みでは、アンコンシャス・バイアスや持続可能な開発目標(SDGs)への理解促進など、イノベーションの創出を加速させる機会の提供に努めていきます。

・「Be a DIVER!」プロジェクトでは、特設ページを設けています。プロジェクトの詳細や実施レポートはこちらをご覧ください。

取り組みによる変化

女性管理職比率の増加

2006年よりD&I推進を進めた結果、現在リクルートグループでは管理職の4人に1人が女性となっています。今後も任用パイプラインの拡充と、女性自身のキャリア開発の支援を進めていきます。
・女性管理職比率に関しては、こちらをご覧ください。

ワーキングマザー率の増加

2008年に、事業所内保育園「And's」(アンズ)を設立し、ワーキングマザーの両立支援に着手しました。その結果、女性従業員におけるワーキングマザー比率は増加し、現在約5人に1人はワーキングマザーとして活躍しています。また、管理職に任用されてから産休・育休を取得する女性従業員も増えており、課長職においては2013年から2017年にかけて約2.6倍となっており、管理職における仕事と育児の両立も進んでいます。

WM比率

※2012年10月の分社化のタイミングでの定点モニタリングを行っていましたが、2017年度以降は女性管理職の任用実績など、他数値と合わせて4月でのモニタリングとしています。

男性の育児休暇取得率の向上

2017年度、国内主要企業における男性の育児休暇取得率は18.2%、育児休業取得率は3.6%と、対象となる男性従業員※の約2割が取得しています。2015年度は休暇・休業合計で4.3%だったことから、3年で5倍の増加となりました。リクルートグループでは、男性の育児休暇・休業の取得支援を始めとする、男女問わない育児と仕事の両立を推進していきます。

※2017年4月〜2018年3月末日に子どもが産まれた、国内主要企業に所属する正社員を対象に算出

※上記文中にある"国内主要企業"は下記の企業を指します。
リクルートホールディングス、 リクルートキャリア、リクルートジョブズ、スタッフサービス・ホールディングス、リクルートスタッフィング、リクルート住まいカンパニー、リクルートマーケティングパートナーズ、リクルートライフスタイル、リクルートコミュニケーションズ、リクルート、リクルートテクノロジーズ

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