ダイバーシティ&インクルージョン
海外におけるD&Iの取り組み
多様性尊重のためのイベント開催
ジェンダーダイバーシティを推進するため、「Women at Indeed, Women in Glassdoor」というイベントを開催しています。女性従業員自らが積極的にランチ会、パネルディスカッション、セミナーなどのイベントを開き、男性参加者も多く参加。互いに多様性を尊重しあい、刺激しあいながら、活き活きと働ける環境を作っています。

多様性尊重のためのイベントを開催
身体障がい者の就労支援
フランスのStart Peopleには、2018年に1,100名以上の身体的障がいを持つ方々が派遣社員として入社しました。就業促進のために、企業クライアント向けの採用キャンペーン、トレーニングセッション、意識変革を促すための活動、オフィスのレイアウトなどの再編成を実施しています。

身体障がい者の就労支援
日本国内におけるD&Iの取り組み
女性の意識醸成:Career Cafe 28
仕事とプライベートの両立に悩む28歳前後の若手女性従業員に向けて、いつライフイベントが起きても自分らしく活躍する「前倒しのキャリア構築」方法を学ぶCareer Cafe 28研修を実施しています。2012年の開始から、これまで700名以上の女性が参加し、自らのキャリアを前向きに考えるきっかけとなっています。

Career Cafe 28
マネジメントサイドへの教育:VRを活用したD&I研修
メンバーの仕事と育児の両立に関する悩みや課題に当事者意識をもって向きあえる管理職を育成するため、バーチャル・リアリティ(VR)を活用した体験型研修を実施。ニーズに応え、社外にも展開しています。他にもセクシュアル・マイノリティをテーマとしたeラーニングなど、多様性を尊重するマネジメントの実践を支援しています。

VRを活用したD&I研修
働き方・両立支援:①保活相談窓口
近年の保育園入園活動(保活)の厳しい状況を受け、事業所内保育園「And's(アンズ)」に加えて、2018年から全国展開の保育園を有する企業と提携。他にも、自治体ごとの保育園の情報を把握したスタッフから具体的なアドバイスを受けられる「保活コンシェルジュ」など、従業員が安心して復職できる環境づくりに取り組んでいます。

事業所内保育園「And's」
働き方・両立支援:②「男性の育児休業」などの両立支援施策
男性の育児休業(有給休暇)の取得上限日数を2日から20日に増やし、リモートワークとあわせて男性が当たり前に育児参加できる環境づくりに取り組んでいます。また育児や介護などとの両立に必要な知識・働き方を学び、当事者同士が交流できるイベントを年間50回以上開催し、男女問わず1,300人以上の従業員が参加しています。

男性向け育児セミナー
地方在住障がい者の在宅勤務制度
働く場所が限定される地方在住の障がい者の方々に、能力発揮の機会を提供しています。一例として、リクルートグループの特例⼦会社であるリクルートオフィスサポートでは、全国で約70人が在宅勤務をしており、テレビ会議やチャットを活用し、密なコミュニケーションをとりながら、グループ各社が運営するサイトの情報チェック業務を行っています。

在宅勤務