HRテクノロジーSBU
Glassdoor CEOメッセージ

ロバート・ホフマン(Robert Hohman)
共同創業者・CEO、Glassdoor*
「To help people everywhere find a job and company they love(すべての求職者が、心から好きになれる仕事と職場に出会えることに貢献する)」というミッションは、私たちの事業と従業員にとって、非常に重要な指針です。Glassdoorが誕生するまで、求職市場には透明性がほとんどありませんでした。しかし今では、求職者が私たちの提供する情報を参考に仕事選びができるようになり、それが世界各国の職場環境の改善と公正な給与水準の確保につながっています。
2018年にリクルートグループの一員となりましたが、私たちのミッションが「まだ、ここにない、出会い。」というリクルートグループのミッションとぴったり合うことは当初から明白でした。また、各子会社のユニークネスを称え、自律的な経営を促すリクルートグループの姿勢のおかげで、私たちは独自の強みを活かして目標の達成を追求することができます。それが優秀な人材のリテンションにも効果を発揮しています。
今後は、海外進出がGlassdoorの成長の主な牽引役となります。リクルートグループの一員となってからの最大の変化は、長期的なビジョンに向けた投資が可能になったことです。そのおかげで、海外進出を加速することができています。2019年には、アジア、欧州、南アメリカを含む8都市で新たに拠点を開設します。Indeedと同じHRテクノロジーSBUで仕事をすることで、さらなるメリットも生まれています。Glassdoorの企業のレビュー、給与、採用面接などに関する他に類のない口コミ情報サービスと、業界をリードするIndeedのテクノロジーを組み合わせることで、求職者にこれまでよりも深い情報を提供し、あらゆる規模の採用企業にとって最適な人材を紹介できるようになりました。
次なるステージに向けて:次期CEO就任の決定

クリスチャン・サザーランド=ウォン (Christian Sutherland-Wong)
プレジデント・COO、Glassdoor*
Glassdoorは、2020年1月6日付で現CEOのロバート・ホフマンが会長に就任し、同時に、現在同社のプレジデント・COO(Chief Operating Officer)を務めるクリスチャン・サザーランド=ウォン(Christian Sutherland-Wong)のCEO就任を公表しました。LinkedInなどに勤めた経験を有するクリスチャンは、2015年にGlassdoorに入社。2018年にCOOに就任し、同社事業の統括、事業戦略の立案・実行を担っています。
「Glassdoorの次の時代を託されたことを大変光栄に思っています。Glassdoorがロバートのもとこれまで12年間にわたり築いてきた素晴らしい経営基盤をベースに、さらなる事業成長を果たしていきます」とクリスチャンは述べています。
Glassdoorの共同創業者でもあるロバートは、「クリスチャンのリーダーシップに全幅の信頼を寄せています。彼はGlassdoor入社以来、求職者、企業クライアント、そして従業員に対して着実に結果を出してきました。彼のさらなる活躍に大いに期待しています。また、Glassdoorがこれまで積み上げてきた実績により、今では人材業界の変革を牽引する立ち位置にいるということを、大変誇らしく感じています」と述べています。
* 2019年8月末時点
Glassdoorのサステナビリティ
さまざまな社会貢献活動や社内の多様な組織づくりに取り組んでいます。

Glassdoorでの従業員イベント
賃金の公平性(Fair Pay)を提唱
Glassdoorは、世界全体での賃金の公平性の提唱と啓発に力を入れています。また同一労働同一賃金の導入を促進するため、経済関連の調査結果を公表する他、数多くのイベントも開催しています。Glassdoor社内においても給与の公平性に注力しており、2019年6月現在において、Glassdoorの従業員における給与の男女差はありません。
「自転車通勤の日」でCO2削減
Glassdoorでは、従業員に自転車通勤を奨励し、年に1回「自転車通勤の日」を設けています。毎年、世界各国の従業員がこのイベントに参加し、CO2の削減・環境保全に貢献しています。
人材獲得と人事戦略に関するセミナー
人事領域の専門家とのセッションを通して、求人企業が人材採用や人事戦略について学び、スキルに磨きをかけるイベント「Glassdoor Recruit」を年に1回開催しています。2018年は、「多様性に富んだ職場づくり」や「差別や偏見にとらわれない優秀な人材の採用」 などの多彩なテーマを取り上げました。
全従業員を対象としたアンコンシャスバイアス研修
全従業員が自身について理解し、周囲の人たちと心を通い合わせることができる職場づくりを目的に、アンコンシャスバイアス研修を行っています。また、この研修で得た知見は、サービスの開発・提供を行う上で、ユーザー一人ひとりのニーズをより的確に理解することにつながっています。