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メディア&ソリューションSBU

北村吉弘:メディア&ソリューションSBU長メッセージ

変化は、進化
本質と愚直に向き合い続ける

北村 吉弘

北村 吉弘

常務執行役員 兼 メディア&ソリューション事業担当 兼 株式会社リクルート 代表取締役社長

本当の目的と活動が生み出す価値
気付きを新しい価値へとつなげる

2020年3月31日、リクルートは創業60年を迎えました。メディア&ソリューションSBUは、創業以来約60年にわたるリクルートの事業を受け継ぎ、時代や社会の変化のなかで常に個人ユーザーや企業クライアントの「不」に向き合い変化し続け、新しい価値を提供することを継続してきました。

このコロナ禍においては、これまで当たり前だった習慣や慣習について、立ち止まって考える機会になりました。この未曽有の事態に直面したことで、私たちはあらゆる活動について「本当の目的」は何か?そして目的に向かう活動が生みだす価値は何か?ということを改めて考える機会となり、その気付きが結果として今私たちの目の前でさまざまな変化をもたらしています。
たとえば、お店や施設の待ち時間を解消する受付管理ツール『Airウェイト』は、お店で受付をしてQRコード付きの番号券を手に入れ、自分の順番の連絡がくるまではお店を離れても安心というシステムです。一部のお店では離れた場所から受付をすることも可能です。コロナ禍では、病院などの医療機関で待合室での感染リスクを避けるために導入が進み、飲食店では3密を避けるべく店内の人数を制限するために活用されています。また、教育の機会格差をなくすことを目的としているオンライン学習サービス『スタディサプリ』は、緊急事態宣言に伴う小中高の休校により、通学ができなくなった子供たちが学び続けるための教材として、導入が加速しました。生徒が各自で動画を視聴し要点をつかみ演習、分からないところは見返して教師に質問し、理解する。コンテンツの質にこだわってきたからこそ、今回多くの学校で教材として導入いただき、事業自体の可能性を見直す機会となりました。
もともとの目的があり、それがコロナ禍という状況下で存在感が出てきて、新しい価値の提供にもつながっていると強く思いました。

事業会社・機能会社の統合で
これまで以上に広く社会に貢献していく

今はまだ、各事業のプロダクトの強みを最大限活かし切れていないことに課題を感じており、それを解決するためには、事業を超えてナレッジやノウハウが展開され、スピーディにミックスされることが必要だと考えています。そのなかで、インターネットやデジタルテクノロジーの特徴や強みを、本当に価値あるかたちで使いこなしていくことが、次のステップだと考えています。そのために2021年の4月、メディア&ソリューションSBUは事業会社・機能会社を統合します。特にデータプライバシー*については、先んじて2020年4月に法務機能を統合する等の対策を進めてきましたが、引き続きガバナンス体制の強化に努め、真摯に対応していきます。

私たちはこれまで、メディアをつくり、個人ユーザーと企業クライアントに効率的かつ効果的に「まだ、ここにない、出会い。」を提供するお手伝いをしてきました。今後、SaaS(Software as a Service)ソリューションへと進化拡大していくなか、テクノロジーの活用により、この価値提供のスピードを速めるとともに、これまで以上にお手伝いできることの幅を広げられると考えています。世の中の課題に対して私たちができることはまだまだあります。常に探究心をもって機会を模索していく集団であり続けたいと思っています。今後も本質的な価値や目的を見据え、これまで以上に社会に貢献できることを増やしていきたいと思います。

*参考
https://www.recruit.co.jp/newsroom/notification/2020/0420_18675.html
https://www.recruitcareer.co.jp/r-dmpf/
https://www.recruit.co.jp/privacy/personaldata/