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メディア&ソリューションSBU

アイデアを創発し讃え合う
人材マネジメントの取り組み

イノベーティブなアイデアを提案できる「Ring」

新規事業提案制度「Ring」。そのルーツは1982年に始まった業務密着型の活動成果発表会にさかのぼります。1990年からは、通常業務の垣根を超えたチーミングとアイデアを歓迎する新規事業起案に特化したイベントとなり、『ゼクシィ』『スタディサプリ』といった事業・サービスもこれをきっかけに誕生しました。IT化に舵を切った2015年には、それまでの年に一度のイベントから、毎月のピッチコンテストにモデルチェンジ。2018年には再び年に一度に戻り、仲間探しのためのワークショップやツールの整備、インキュベーションのための役職者のサポート強化、起案だけでなく応援や協力の形で多くの従業員が参加できる仕組みの導入など、従業員の起業家精神を鼓舞する仕組みとして、常に進化を続けています。2020年度は834件起案され、複数のアイデアが実現に向けて準備段階に入っています。

日々の仕事のなかのイノベーションを讃え合う「FORUM」

「Ring」が非日常的なアイデアを磨く機会であるのに対し、日常業務のなかで発見した課題をイノベーティブな手法で解決したベストプラクティスを讃えるのが「FORUM」です。リクルートは創業当時から、ベストプラクティスをプロセス含めて従業員同士で共有し、互いに高め合う文化を大切にしてきました。2008年、当時主要な職種であった営業職において、担当事業を越えてプレゼン形式でナレッジ共有を行う「TOP GUN AWARD」がスタート。職種が多様となった2015年からは、エンジニア職、経営スタッフ職、事業開発職も加え、「FORUM」として4部門制に拡大しました。約3万人の従業員のなかから、毎年各部門から10組が選出され、ベストプラクティスの裏側にあるナレッジを共有しています。加えてエンジニア部門では、M&S以外のIndeedからもプレゼンターを招き、グループ全体でのナレッジの交流を図っています。

「FORUM」のポリシーは、トップからの表彰ではなく、仲間からの称賛です。発表会場だけでなく社内のイントラビデオを通じて全従業員が発表を視聴することもできます。同じ悩みや課題に向き合う同僚に「参考になった」と喜ばれることこそが、発表者にとっては最大の賛辞。そして発表者のチャレンジ精神に刺激を受けた同僚たちが、「次は自分の番」と新たな課題に立ち向かっていくのです。