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Peoplebankの相馬 智恵、APSCo オーストラリアのリーダーシップ賞を受賞

APSCo Australia (全豪人材派遣会社協会) は1年に1度、優れた業績をあげたリクルーターとサポートスタッフを表彰しています。 2017年のリーダーシップ賞はPeoplebank Australiaの相馬 智恵が受賞しました。彼女はPeoplebank Groupの人材関連業務全般を担当し、スタッフ各自がフルに能力を発揮し、仕事に専念できる環境づくりに努めています。

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相馬 智恵 Head of People & Performance(ピープル&パフォーマンス部門統括責任者)

常にベストを尽くすという心構えを共有

Peoplebankの従業員には全員に共通する心構えがあります。それは常にベストを尽くすということ、業界最高、オーストラリア最高になるということ。Peoplebankが他社と違うのはまさにこの点で、口で言うのは容易いことですが、実行するのは大変です。

当社の社員は、1990年の設立からオーストラリア最大のIT・デジタル系人材派遣会社となった今日まで、全員がそれぞれに重要な役割を担ってきました。今回の受賞はPeoplebankを今日の姿に育て上げたスタッフ全員の努力の賜物であり、その代表としての受賞だと捉えています。

成功するために自由を与える

Peoplebankの管理職は部下の行動を細かく管理することはしません。管理職は成果に関して明確なゴールを設定し、それをどのようにして達成するかというアイデアや判断、行動については部下に任せます。

期待に応えさえすれば、いつ、どこで、どのように仕事をするかはほぼ自由です。この柔軟性こそ従業員がPeoplebankに愛着を感じる理由で、会社の成功もその成否にかかっています。

互いに尊重することでパフォーマンスが向上

私たちにとって、多様性は努力によって得るべきものではなく、従業員どうしが尊重しあい、自分がされたいように他人を扱えば、必ず実現できるものだと考えます。これはPeoplebankがステークスホルダーに対するコミットメントの中で約束したことのひとつです。互いに尊重しあうという企業文化があるおかげで、当社の従業員は常に安心感をもって自分らしくふるまうことができ、それが会社の業績向上に寄与しています。

対面学習への投資

Peoplebankは今年、学習と人材育成を促進する企業文化の再活性化に取り組んでいます。 2010年代前半に実現したテクノロジーの進化によって、ほとんどの学習・人材育成プログラムがオンラインに移行しました。必要な時にいつでもオンデマンドで学習できる環境をつくることがスタッフにとって最善の策であると考えたからです。しかしながら、オンライン化によって学習と人材育成自体への関心が多少薄れたことは否めません。

現在、学習と人材育成に関する取り組みに対面のものも復活させることで、人間らしさを取り戻す試みを進めています。7か月間におよぶ「ハイポテンシャル&フューチャーリーダー」プログラムを新規開発し、シドニー本社で毎月1回、全7回の対面セッションを行い、同セッション前後にWebセミナーを実施して、研修の効果を定着させるようにしています。

これには少なからず投資が必要ですが、次世代リーダー各自に直接的に働きかけることができ、コストをかける以上の将来的なメリットが必ずあると信じています。

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2018年03月02日

※事業内容や所属などは記事発行時のものです。