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リクルートのビジネスに、未来の可能性を見いだすテクノロジー リクルート人工知能研究所 所長インタビュー

2つの研究アプローチ

私が率いる人工知能研究所(Recruit Institute of Technology, Inc)では、常に「リクルートのサービスは5年先にどうなっているか?」を自問自答し研究を進めています。テクノロジーのトレンド、人々とリクルートの関わり方、そしてクライアントに対してのサービスはどうなっていくのかを見据え、実務的かつ革新的であるべきだと考えます。

アプローチ方法は2つあります。まず1つ目はAIが人間のインテリジェントエージェントになること。ユーザーの行動データをもとに、人々の望みや将来の行動をAIが予測し、より良い意思決定を手伝うことが人々の健康や幸福につながると考えています。

2つ目はデータマネジメント。データを1か所に集約し活用することでさまざまな質問に対するソリューションの予測・推測が可能になります。膨大なデータを収集でき、そして、私たちにはテクノロジーがあります。これでユーザーをもっとハッピーにできるのではないか?すばらしい強みだと思います。組織横断のデータをクロス活用することでユーザーやクライアントに対して新たな選択肢を提供でき、その可能性を広げることができます。この2つのアプローチが当研究所の重要かつ大きな方向性です。

人生をより良くするためのテクノロジー

RIT

RITは多国籍のメンバーからなる研究チーム。RITでは、メンバーのダイバーシティの追求と互いに尊重し合うことで生まれるチームワークが重視されている。

2017年にリリースした「Big Gorilla」は、AIによる分析に必要なデータ準備工程を軽減できるオープンソースエコシステムです。1年前は構想だけでしたが、すでに複数のプロジェクトで活用され成功を収めています。より多くの企業とエコシステムを構築し、産業界に貢献しうる技術イノベーションの創出も可能になります。当研究所では、より遠くの将来を見据えながら人々の人生をより良くする意義のあるものかどうかを基準として、プロジェクト選定をしています。理由は、テクノロジーとは人々の人生をより良くするためにあると信じているからです。